丿貫福富町本店「紅ズワイガニ蕎麦」横浜　関内　桜木町

さて、明日はどこへ行こうか、、、悩むなぁ、、、
そんなボクに助け舟がやってきた。
Xを眺めていると、明日のお品書きが事前に告知された丿貫のポストを目にした。
大好きな蟹が発表されていて即決。
明日はどこへ行こうかと悩ましいボクの心の麺線がキッチリ整えられた。

丿貫福富町本店
隠れ家のような佇まいに黒の外観の丿貫(へちかん)は、煮干しの超人気店だ。
日替わりのお品書きを提供し、店内はクラシックで非常に落ち着いた雰囲気。
独創的で品を感じるメニューが豊富で、夜は麺を肴に日本酒を楽しめる。

並ぶ際は看板の所に並んでくださいと言われるので、左へ進みます。
写真にある電柱の前が丿貫。

店内満席時はこちらの看板裏から、並びがない時は直接入るシステム。

昨晩から張り切ってしまったボク。
今朝は普段なら絶対二度寝をしてしまうような眠気を払って一番乗りでやってきた。
夏場なのでお店の方から日傘を貸してくださいました。
お陰様で、蓄えてきた蟹を飲む力が尽きずに済んだ、、、

さて、開店時間だ。

お目当てにしか目がいかないところだが、お品書きを再確認。
下に小さく「連食大歓迎」との記載がある。
通年のダイエッターなので連食は堪えたい。
よし、今日のプランは決まった。

紅ズワイガニ蕎麦(境港直送生紅ズワイガニ)
肉増しうずら味玉
なんとも香ばしい蟹の香りに、べっぴんフェイスなチャーシュー。
見るだけで絶対に美味いという確信的な信号を受信。
早くも興奮が抑えきれない。
蟹さん、、、それでは、飲ませていただきます！

「かにくぁせｄｒｆｔｇｙふじこｌｐ」
文字では言い表せない声が脳に響き渡った。
口いっぱいに、鼻から突き抜ける蟹の香りと旨みで一瞬でゾーンへと引き連れる。
どことなく上品で、くどさもなく飲みやすい極上の贅沢スープ。
いけない、危うくカニさんが憑依してWピースをしてしまうところだった。
チャーシューの下にある麺で平穏を取り戻していきたいところ。

低加水でパツンとした食感をしている。非常に張りのあるイケ麺。
極上のスープの香りとともに幸せの頂点へと一っ飛び。
ようこそ、カニ王国へ。
今日は存分に楽しませていただきますよ。

一口では処理が追い付かなかったこのチャーシュー。
やわらかくて、しっとりとしていて、紛れのない絶品。
ローストビーフ食べてるのかなと錯覚を起こした。
レベルが違う、、、レストランでシェフが目の前で切ってくれるやつです。

ニンニク味のうずら味玉。好きな味だ、、、
そして、お酒の風味を感じる。
煮干蕎麦と日本酒のコラボを提案する、丿貫福富町本店さんだからこその日本酒漬けのうずらだったりして、、、
つまみだしたら止まらなくなる。酔いうずらで賞です(リンダこまっちゃう)

麺も終わりかけ、もちろん和え玉を注文していく。